表紙写真 沖勝則

寝台特急の華 トワイライトエクスプレス

思い出がモノになる時代への挑戦
スイート・トワイライトエクスプレス・スイート 鍋倉紀子/中井精也

トワイライトエクスプレスの客車 編集部

寝台特急がまぶしかった時代 寝台特急が懐かしい世代 水島哲哉

それぞれの夢をのせて 走り続ける15 寝台特急 編集部
 付:現行寝台特急の編成順序・牽引機関車・速度種別 一覧

列車追跡シリーズ-532
 ブルートレイン伝統の灯を守り続ける 
あさかぜの旅路 鶴通孝/目黒義浩

 
 
●一般テーマ・連載

車両新製数減少の一方で進む国鉄型車両の淘汰

2001年度
JR車両のうごき  三浦衛

○…JR鉄道7社の車両新造・改造・転配・廃車の
実績を徹底調査

ブルートレインあさかぜ

◆山手線でもE231系電車運転開始

山手線205系電車転用改造の概要 井上修

阪神電気鉄道8000系リニューアル車が登場

◆新型車両プロフィールガイド
在来線新型検測車E491系 交直流電気・軌道総合試験車 斉藤良仁

第三セクター化に生き残りをかけた高岡の路面電車
再スタートをきった万葉線 鶴通孝/沖勝則

◆鉄道政策ニュースを読む 近年のローカル鉄道の動向について 佐藤信之

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JR東日本E491系試験車
JR東日本E491系

阪神電鉄8000系リニューアル車
阪神電鉄8000系

RAILWAY TOPICS

2002FIFAワールドカップ大会 JR各社は万全の輸送体制で臨む
函館市電に部分低床タイプの8100形登場 4月22日から営業開始

■盛岡のキハ48形「きらきらみちのく」が落成
■東急の新5000系 田園都市線で営業開始
■青梅線の103系が引退 さよなら運転実施
■最後のDD16形原型 飯山線でお座敷牽引
■関門キャンペーンで「コバルトブルー」運転
■JR九州 885系ソニックと787系つばめ増結
■九州新幹線各駅のデザインが決まる
■東海道新幹線に世界初の新保守用車登場
■東海道新幹線 栗東市に新駅設置が決定
■マリンライナーの新車 2003年度に登場
■成田高速鉄道アクセス(株)が4月発足
■東京モノレールがSuicaを使用開始
■IC版スルッとKANSAIのサービスが決定
■南海の和歌山港−水軒間廃止を繰り上げ
■近鉄が北勢線廃止届 営業は来年3月まで

 
RAILWAY REVIEW 成田空港を教訓に 種村直樹

RJ FLASH/RJ ESSENTIAL

◆鉄道技術コラム「最近の鉄道と温故知新」 吉川文夫

Overseas Railway Topics 秋山芳弘
 
シリーズ◆世界の鉄道めぐり 7 北朝鮮の旅 秋山芳弘

パリ交通公団のライトレール2号線 セーヌ河畔の軽快電車 勝田吉彰

大泊市街軌道と樺太拓殖鉄道 加藤洌

◆鉄道・軌道プロジェクトの事例研究 10 
京王電鉄の輸送力増強工事 佐藤信之

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Ilha Formosa 麗しき島―台湾 高速鉄路 建設のあゆみ(15) 齋藤雅男

BUS CORNER

 

●特集にあたって● かつては「走るホテル」と称され旅行者に愛された寝台特急であるが、高速鉄道や航空機の発達により、夜を徹して長距離移動をする必要がなくなったことから、多くの列車が役割を終えた。現在残っている列車の多くも安定した需要に支えられているとは言いがたい。昼行の特急列車には次々と新型車両が投入されてきたが、寝台特急に関しては「サンライズエクスプレス」と「カシオペア」の新造を除けば改造により一部車両の姿が変わったのが精一杯で、基本的に以前の車両が使われ続けている。しかし、寝台特急のニーズが全く消滅してしまったとも言えず、夜行列車に、たんなる移動手段としての鉄道ではない〔何か〕を感じる人も少なくないようで、北海道に向けて一夜のロマンを楽しむ列車は大いに関心を集めている。また、長距離バスの好評を見るまでもなく夜行列車には実用の価値が備わっているのも事実で、過去の経緯にとらわれず便利で快適、かつ廉価で安心して利用できる現代の夜行列車の開発が望まれる。夜行の切捨ては鉄道全体を弱体化させる道につながりかねない。
 
編集長:竹島紀元
副編集長:宮原正和
編集部:
三浦衛 鶴通孝 杉浦誠
平賀尉哲
写真部:
沖勝則 目黒義浩
デザイン:
唯野信廣(唯野事務所)
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