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◆新型車両プロフィールガイド = = = = = = = = = = = = = = |
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RAILWAY TOPICS高松琴平電鉄の古豪―日本最古の電車62・67号が引退 |
◆RAILWAY REVIEW 東中野駅の桜を守ろう 種村直樹 ◆RJ FLASH/RJ ESSENTIAL ◆鉄道技術コラム 地球環境・エネルギーと鉄道 吉川文夫 ◆少し前の昭和の回想 懐かしの鉄道風景 久保敏 ◆Overseas Railway Topics 秋山芳弘 |
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シリーズ◆世界の鉄道めぐり 15 アメリカ西海岸(後) 秋山芳弘 = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = シリーズ★市電のある街並 3 大阪 栗原隆司
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●特集にあたって● 北陸新幹線高崎〜長野間、通称「長野新幹線」に次ぐ整備新幹線として東北新幹線盛岡〜八戸間が2002年12月1日に開業し、東日本エリアを中心にダイヤ改正が行なわれた。新たな愛称名で運転を開始した東北新幹線「はやて」、および併結する秋田新幹線「こまち」は、その速達性もさることながら、全車指定席を打ち出して、従来の方向性に一石を投じている。一方、八戸接続に改まった青森や北海道方面との在来線特急には「白鳥」や「つがる」が登場し、片や不振にあえぐ津軽海峡線の巻き返しに功を奏するのか、片や高速バスがメインルートだった対弘前方面の輸送地図を書き換えることができるかと、新たなチャレンジは興味深い。しかしまた一方、新幹線による都市間輸送の高速化は、鉄道の将来にとってきわめて重要な意味を持つには違いないが、需要そのものが多くないエリアでは経営の厳しさが予想される。JRから経営が分離された並行在来線の問題も幹線鉄道網の行方とともに、今後ますます重荷となるのではないか。明と暗が鮮明になってきた新幹線開業に思える。 |
編集長:竹島紀元 |