表紙写真 中井精也

列車追跡シリーズ-539
 サンダーバード683系に変身した
古参北陸特急 しらさぎ 北條敦/目黒義浩

1987〜2003 JR/私鉄 
最近16年の新型特急電車ラインナップ 編集部

弘前・青森・八戸を結ぶ新幹線アクセス 特急 
津軽に根をおろしたE751系 平澤崇/久保田敦

近鉄アーバンライナーnextが描いたリビング感覚の2時間
デザインを磨く 鶴通孝/山崎友也

列車追跡シリーズ特別企画 8
 さよなら 僕らのブルートレイン 夜行列車のニューモデル 
サンライズ瀬戸 平澤崇/長根広和

 

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○一般テーマ・連載

「トランパス」で「ピーチライナー」にも―
中部の駅百選を歩き,遊ぶ 1
 種村直樹

◆鉄道各線の実態と問題を現地に見る 16
JR羽越本線(酒田−秋田)
/由利高原鉄道 鈴木文彦/目黒義浩

E751系特急つがる
 
◆新型車両プロフィールガイド 
つくばエクスプレス 新型通勤電車の概要 石原秀雄

◆鉄道政策ニュースを読む 地方中小鉄道をめぐるうねり 佐藤信之

 ○地方鉄道問題に関する検討会報告書 
地方鉄道復活のためのシナリオ

 ○
近鉄北勢線の三岐鉄道移管

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RAILWAY TOPICS

 

会津鉄道に展望気動車 AT400形「風覧望」が登場

■北越急行 天井の映像電車「ゆめぞら号」運転
■「彩野」「マリンビュー舞浜」で京葉線に入線
■西鉄天神大牟田線にワンマン対応の7050形
■八戸線でC11牽引の「SLうみねこ号」運転
■くりはら田園鉄道で存続をかけた運賃値下げ
■仙石線205系3100代改造車9編成が運用に
■1号御料車と鉄道古文書が重文に指定
■JR東日本がハイブリッド車両を開発
■磐越東線に旧型客車の臨時列車運転
■秋の改正に向けて「のぞみ」新料金発表
■名古屋市営地下鉄4号線の駅名決定
■えちぜん鉄道が車両の新デザインを決定
■広島電鉄 市内線に新系統7号線が誕生
■函館の摩周丸がJNRマークつけ再出発


RAILWAY REVIEW 種村直樹

RJ FLASH/RJ ESSENTIAL

◆鉄道技術コラム 吉川文夫

◆少し前の昭和の回想 懐かしの鉄道風景 久保敏

Overseas Railway Topics 秋山芳弘
 

大手私鉄の小さな径 8 阪急電鉄伊丹・今津・甲陽線 寺田裕一

シリーズ◆世界の鉄道めぐり 19 
ブルガリア 秋山芳弘

ペルー南部鉄道に乗る 標高3,800mの旅情 Gon Kishiyama

朝鮮半島 軍事分界線を越えていた4つの鉄道 小牟田哲彦

南樺太奥地の産業軽便鉄道(その8) 南樺太炭鉱(株)白浦炭鉱専用軌道 加藤洌

韓国京釜線 鷺梁津駅のにぎわい 杉浦誠

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Ilha Formosa 麗しき島―台湾 高速鉄路 建設のあゆみ(27) 齋藤雅男

BUS CORNER

 

●特集にあたって● 各種の鉄道車両の中で、イメージリーダーといえば特急車両である。今から16年前までの国鉄時代は、全国に共通した国鉄形特急車両と個性を競った私鉄特急車両に大別できたが、JRが発足すると、JRも各社が独自の個性を発揮するようになった。いまや特急車両は各社ごとというより、路線ごとに異なると言えるほどバラエティに富んでいる。また外観の多様性ばかりでなく、努めて車内の居住性を見直したのもJR発足以後の大きな流れである。これはJR、私鉄双方が改めて競争の土俵に立ち、相手に危機感を抱いたからにほかならない。特急列車のグレードは明らかにステップアップした。しかしその後、景気の低迷はじめ鉄道を取り巻く環境と輸送の情勢は厳しく、以前のような斬新さや華やかさを競うような創意・アイデアは後退した観もある。利用しての快適さや雰囲気では一定のレベルに到達していても、どこか一点、利用者の心を引きつける魅力がほしい。速いだけ、快適なだけでは将来にわたっての魅力とはなりえない。利用して楽しい車両の登場を望みたい。
 
編集長:竹島紀元
副編集長:宮原正和
編集部:
三浦衛 鶴通孝 杉浦誠
平賀尉哲 平澤崇
写真部:
沖勝則 目黒義浩
デザイン:
唯野信廣(唯野事務所)
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