表紙写真 沖勝則

ぐるっと回って最新の素顔に迫る 環瀬戸内交通圏 松尾定行/山崎友也

保有資源の有効活用に徹する

JR四国 2000系気動車の車両運用 鶴通孝/沖勝則

地域の足へ建て直しを図る体質改善の取組みを見る
ことでん復活! 平澤崇/目黒義浩

宇高連絡船と四国連絡列車を振り返る 藤野修
 

= = = = = = = = = = = = = =

○一般テーマ・連載

◆連載 
凛と立つ 真島満秀

うれしい樽見・明知鉄道の活気―
中部の駅百選を歩き、遊ぶ 7
 種村直樹

◆地方鉄道レポート 3
JR東日本 水郡線 (水戸〜常陸太田)
 鈴木文彦

JR四国2000系気動車

= = = = = = = = = = = = = =

◆新連載 美しい風土 心地よい列車で綴る
特急にっぽん縦断 2004 … 3 スーパーおき2号 4 スーパーやくも18号 5 うずしお9号
 平澤崇/中井精也

◆鉄道政策ニュースを読む 〔新幹線の経緯 2 〕 
山陽新幹線の建設 佐藤信之

九州新幹線つばめ カウントダウン
 1) 新幹線史上初の新在同一ホーム接続で乗り切る 
新八代駅の柔構造 鶴通孝/目黒義浩

陸羽東線を走る 湯けむりストーブ風っこ号 平澤崇/目黒義浩

首都圏E231系電車の投入状況と在来車のうごき 編集部

RAILWAY TOPICS

 

■「ニセコExp」がファイターズカラーに
■上野駅開業120周年 上野〜尾久間にD51
■南武浜川崎支線の101系電車が引退
■名古屋市営地下鉄名城線 一部延長
■JR西日本207系2000代の増備車が登場
■3月改正で東京〜鹿児島間貨物を速達化
■地上設備不要の鉄道信号を国交省が開発
■3月改正 JR東日本は新幹線で時間短縮
■183系置換えのため房総特急にE257系
■嵯峨野線京都〜園部間完全複線化に着手
■大阪駅で新北ビルと橋上駅建設の大改良
■3月ダイヤ改正で山口線に快速を大増発
■九州新幹線料金認可 割引切符も設定
■名鉄 空港連絡鉄道の路線名・駅名決定
■万葉線に超低床車 1月21日営業開始


RAILWAY REVIEW 種村直樹

◆少し前の昭和の回想 懐かしの鉄道風景 久保敏

Overseas Railway Topics 秋山芳弘
 

大手私鉄の小さな径 15 近畿日本鉄道道明寺線・御所線 寺田裕一

◆電鉄 往年の名車をクローズアップ 2 
近畿日本鉄道6020・6200系
 東京工業大学鉄道研究部

◆鉄道・軌道プロジェクトの事例研究 28
JR東日本 中央本線三鷹〜立川間連続立体交差事業 佐藤信之

= = = = = = = = = = = = = = = = = = = =

シリーズ◆世界の鉄道めぐり 27 コペンハーゲン 秋山芳弘

オーストラリア ブリスベンの近郊電車 勝田吉彰

中央線 釜田→清涼里 「統一」1222列車に乗る
韓国最長鈍行列車の一日 小牟田哲彦

正式開業した大連快軌 勝田吉彰

DBと共同開発の高速ローカル列車に導入 アルストムLHBの「超薄型」電流変換器

Ilha Formosa 麗しき島―台湾 高速鉄路 建設のあゆみ(35) 齋藤雅男

BUS CORNER
■DIARY 2003/12 ■WIDE LENS ■新刊紹介 ■ズームレンズ/魚眼 ■鉄道記事ざっくばらん ■CONTENTS ■タブレット ■こちら「ジャーナル編集室」/次号予告
●特集にあたって● 「一本列島」のキャッチフレーズの元に青函トンネルと瀬戸大橋がほぼ同時期に開通し、海峡を挟んだ国土の交通網が劇的な進化を遂げたのは1988年であった。とくに瀬戸大橋の場合は、もともと海運で盛んな交流があっただけに、橋を渡る通勤通学はじめ、日常の流動が生じてすっかり定着した。もともと本州と四国の双方に中小の都市が連なり、向き合っていたことが大きな要因である。しかし、それから16年を経過し第二・第三の架橋が道路専用橋として完成すると、本四連絡の鉄道は置き去りにされた格好で唯一のルートを頼りに生きてゆかなければならなくなった。防戦体制の中でできる限りの施策をとっているのが、現在の四国の鉄道の状況と言えようか。一方、派手さこそないが瀬戸内は温暖で穏やかなイメージをもつ。まだまだ知られざる魅力を発掘できる可能性があるように見える。海を挟んだ鉄道をつぶさに観察しながらたどってみると、その片鱗に気付かされるかもしれない。輻輳する航路に往年の鉄道連絡船を偲びながら、瀬戸内ならではの旅が満喫できる。
 
編集長:竹島紀元
副編集長:宮原正和
編集部:
三浦衛 鶴通孝 杉浦誠
平賀尉哲 平澤崇
写真部:
沖勝則 目黒義浩
デザイン:
唯野信廣(唯野事務所)
このページの先頭へ戻る〕 〔鉄道ジャーナル・ホーム
ブラウザの「戻る」「進む」ボタンと同じです。

20040114   0403
Copyright (c) 2000-2004 Railway Journal, Inc. (株)鉄道ジャーナル社