表紙写真 山崎友也

特急ロマンスカーワールド 長根広和

多彩なメンバー構成でパワーアップ―― 快調 アーバンライナー 人気のビスタEXに乗る
近鉄特急 次世代の展望 鶴通孝/山崎友也

東武特急スペーシアの夢 塚本雅啓/長根広和

明日を模索する小田急箱根特急 
今の時代にロマンスカー 松本典久/目黒義浩

 
 
●一般テーマ・連載

列車追跡シリーズ特別企画 2

最も輝いていた時代の話をしよう

さよなら 僕らのブルートレイン

 宮原正和/山崎友也

小田急HiSE車

関東の駅百選を歩き、遊ぶ
 (6) 町ぐるみ 駅を守る身延町― 種村直樹

ケルン〜フランクフルト高速新線 ICEライン・マイン線が開業 東原昭彦

  ICE列車の運転系統 編集部

JR東日本 E231系新造投入にともなう首都圏通勤・近郊形電車のうごき 編集部

◆鉄道政策ニュースを読む 
JR後の日本鉄道建設公団 佐藤信之

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RAILWAY TOPICS

JR西日本の485系取替え計画 来年春から「しらさぎ」に683系投入
JR九州 787系「つばめ」リニューアル第一陣BK-3編成が営業開始

■義経号としづか号が小樽交通記念館で再会
■南部縦貫鉄道廃止 最後のイベントで走行
■JR東日本 SL伴走用客車オヤ12形が登場
■183系・189系 「あずさ」で最後の定期運用
■江ノ電開業100周年 300形に旧塗装を復元
■JR貨物 コキ5000形とコンテナを復元
■近鉄「シリーズ21」増備で900系通勤車全廃
■「ひかりRail Star」 秋の臨時列車に活躍
■新幹線改修引当金積立てをJR東海が申請
■北海道キャンペーンで夢空間やSLも運転
■上越新幹線の愛称に12月から「とき」復活
■山陰本線「いさり火列車」が8月に引退
■つくばエクスプレスが車両デザイン発表
■半蔵門線が3月延伸開業 100kmを直通化


RAILWAY REVIEW 女性専用車不要の時代を 種村直樹

RJ FLASH/RJ ESSENTIAL

◆鉄道技術コラム 圧縮空気との別れ? 吉川文夫

Overseas Railway Topics 秋山芳弘
 

2001年度下半期 私鉄車両のうごき(続) 東京工業大学鉄道研究部

大手私鉄の小さな径 1 
南海電気鉄道貴志川線 寺田裕一

シリーズ◆世界の鉄道めぐり 11 
北欧を横断(後) 秋山芳弘

本格営業運転を開始
フランス ナンシーのゴムタイヤトラム 服部重敬/津田和一

池田沢の石灰山と東樺拓殖鉄道 加藤洌

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Ilha Formosa 麗しき島―台湾 高速鉄路 建設のあゆみ(19) 齋藤雅男

◆鉄道・軌道プロジェクトの事例研究 14
 愛知高速交通東部丘陵線 佐藤信之

BUS CORNER

 

●特集にあたって● 中距離程度の路線と著名な観光地をもつ大手私鉄のいくつかは、専用車両を使った有料、座席指定の特急列車を運転している。かつては画一的な傾向が強かった国鉄特急列車に対して、独自の雰囲気やサービスを提供し、華やいだ印象を作り出していた。「ロマンスカー」という言葉はその昔、京阪電気鉄道が生み出したもので、のちに小田急電鉄が世に広めたといえるが、私鉄特急のデラックス車両全般をさす言葉としても定着している。だが、沿線の都市化とともに非日常の観光目的から、通勤通学や買い物、所用など生活に密着する比重が高まり、最近はそのニーズに合致した車両へとシフトしてきているようだ。一方、JRの発足以後はJR各社が独自の方針のもとに内容を特化、充実させた車両を送り出し、華やかさの面で私鉄を凌ぐほどになってきた。そこには、たんにスピードや価格などだけでない、イメージという要素も商品価値を高める戦略として使われている。私鉄ロマンスカーにも、いま一度、ブランドイメージの確立から考え直す事例が出てきているようだ。
 
編集長:竹島紀元
副編集長:宮原正和
編集部:
三浦衛 鶴通孝 杉浦誠
平賀尉哲
写真部:
沖勝則 目黒義浩
デザイン:
唯野信廣(唯野事務所)
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