鉄道ジャーナル4月号タイトル
 
表紙写真 目黒義浩

花盛りの直通運転 久保田敦/目黒義浩

巨人(JR東日本)の挑戦 すべてのレールは新宿へ 鶴通孝/山崎友也
21世紀初頭 湘南新宿ラインに続いて埼京・りんかい線がスタート
交錯する二つの都心貫通運転の現状と今後をさぐる

待望の地下鉄連絡が実現する名鉄小牧線 
名城へ一歩近づく 杉浦誠/目黒義浩

営団半蔵門線押上延伸 東武伊勢崎線押上連結 東急田園都市線相互直通
日本最長の相互直通運転 3月19日スタート

東武鉄道 11号線直通化工事と直通運転の概要 羽生峰夫/池田直人

帝都高速度交通営団 半蔵門線用08系車両 岩根喜広

= = = = = = = = = = = = = = = = = = = =

○一般テーマ・連載

足しげく活躍する超低床電車 ユートラムで鹿児島市内めぐり 平澤崇/久保田敦

東京・神奈川 ラストスパート 
関東の駅百選を歩き、遊ぶ 10 種村直樹

列車追跡シリーズ特別企画 6 さよなら僕らのブルートレイン 
雪国の夜 平澤崇/目黒義浩

 

◆鉄道政策ニュースを読む
インターネットを利用した民鉄のIR活動
 佐藤信之

◆新型車両プロフィールガイド

JR西日本125系一般形直流電車
 河崎悟史

= = = = = = = = = = = = = =

ブルートレイン北陸(長岡)
 

 

RAILWAY TOPICS

M250系特急コンテナ電車 スーパーレールカーゴ試作車が完成

小浜線電化の概要と3月ダイヤ改正のポイント

東急 田園都市線用5000系と目黒線用5080系

愛知環状鉄道に新型電車2000系 3月運転開始

■東北新幹線八戸延伸 在来線とも客足伸びる
■西武池袋線の立体化が3月完成 ダイヤ改正
■E231系の営団東西線乗入れ用800代が落成
■新潟鐵工所・富士重工最後の軽快気動車登場
■EF210形にシングルアームパンタ搭載機
■廃止届出の近鉄北勢線は4月から三岐鉄道に
■智頭急行 車両増備で「スーパーはくと」6両化
■JR九州「つばめ」のビュッフェ営業を廃止
■JR旅客6社 年末年始の利用増は3年連続
■新型マリンライナーの最終デザイン決定


RAILWAY REVIEW ブルートレイン活性化基金構想 種村直樹

RJ FLASH/RJ ESSENTIAL

◆鉄道技術コラム トンネルとノーベル賞と産業観光 吉川文夫

◆少し前の昭和の回想 懐かしの鉄道風景 久保敏

Overseas Railway Topics 秋山芳弘
 

シリーズ◆世界の鉄道めぐり 16 泰緬鉄道の残影 秋山芳弘

中国東北地方 最果ての「東方第一站」前進鎮駅 須田修

チャレンジャーを追って
ユニオンパシフィック鉄道の巨大マレー機 齋藤晃/田辺潔/杉行夫

スイス・オーストリア 駆け駆け紀行 鈴木毅一

フィンランド〜スウェーデン 「非」振子特急 乗り歩き 勝田吉彰

◆鉄道・軌道プロジェクトの事例研究 18
坊っちゃん列車の復活と伊予鉄道の現状 佐藤信之

= = = = = = = = = = = = = = = = = = = =

Ilha Formosa 麗しき島―台湾 高速鉄路 建設のあゆみ(24) 齋藤雅男

BUS CORNER

シリーズ★市電のある街並 4 京都 栗原隆司

●シリーズ「大手私鉄の小さな径」は休載。「鉄道ジャーナル社の出版案内」は次号に掲載します。

 

●特集にあたって● 「直通運転」は、乗換えの不便を解消する最良の策である。これを郊外の鉄道と新設した都心の地下鉄との間で初めて実施したのは1960年の京成電鉄と都営地下鉄1号線(浅草線)であり、その後、地下鉄網の拡大と歩調を合わせて大いに普及した。日本の鉄道文化の中で、誇れる施策の一つに数えられる。その多くは過酷なラッシュ輸送を緩和するため、既存ルートに対するバイパスや放水路的な役割を担って誕生した。いわば需要が先にあった。この一方で、最近は既存の運転系統にこだわらず、直通の新たなルートを作ることで、需要を開拓する取組みが多く見られるようになった。前者はおもに私鉄を中心とする例であったが、後者は貨物線などの眠れる資産を活用できるJR中心の例のように見受けられる。だが、乗り換えることなく目的地に到達できる利便の一方で、経路や行先の複雑さや、一つの方向に対する本数は必然的に限られるなど、新たな悩みも生じてくる。これらの不便をどのような方法で補うかが、直通運転の評価をより高めることにつながるだろう。
 
編集長:竹島紀元
副編集長:宮原正和
編集部:
三浦衛 鶴通孝 杉浦誠
平賀尉哲 平澤崇
写真部:
沖勝則 目黒義浩
デザイン:
唯野信廣(唯野事務所)
このページの先頭へ戻る〕 〔鉄道ジャーナル・ホーム
ブラウザの「戻る」「進む」ボタンと同じです。

20030217   0304
Copyright (c) 2000-2003 Railway Journal, Inc. (株)鉄道ジャーナル社