6月号タイトル
 
表紙写真 山崎友也

春のフレッシャー 3月新ダイヤで運転開始した特急列車 3

ナチュラル そしてフェミニン…
ゆふいんの森 ふたたび 瀬本秀和/沖勝則

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競合する京王線とJR中央線に拾う電車と人の関係
好き 嫌い 使う 知らない 鶴通孝/山崎友也

利用者を見据えた鉄道サービスに向けて 鈴木文彦

列車追跡シリーズ特別企画 7 さよなら僕らのブルートレイン 
銀河伝説 平澤崇/目黒義浩

ブルートレインとの訣別と新たな出会い 編集部

2003 輸送サービスの先端をさぐる
 幕を下ろしたJR九州特急「つばめ」のビュッフェ 鶴通孝/目黒義浩

 青函トンネルウォーキングで海底・地底探検 平澤崇/久保田敦

 ブレイクしたJR四国の特急アンパンマン列車 鶴通孝/目黒義浩

街づくりから見た鉄道 佐藤信之

なぜ鉄道離れは起こるか 対策はあるのか 斎藤峻彦

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○一般テーマ・連載

2年半105億円で電車が走ったが… 小浜線電化開業をみる 種村直樹/中井精也

 

営団半蔵門線と東武伊勢崎線の直通運転がスタート

NEW RED ARROW 10000系特急電車増備車
 西武鉄道(株)車両部車両課

五能線クルージングトレイン
 リゾートしらかみ「ぶな」 桑原馨

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東武線を走る東急5000系
 

 

RAILWAY TOPICS

小野田線のクモハ42形の定期運行が終了 後任はクモハ123形

■札幌駅複合商業施設「JRタワー」 3月6日開業
■由利高原鉄道に新潟トランシス製軽快気動車
■「ムーンライトえちご」を485系電車に置換え
■JR東日本大宮支社に観光用電車「彩野」登場
■営団東西線05系にモデルチェンジ第11次車
■JR東日本 最高360km/hの高速試験を実施
■JR貨物 EH200形電機の量産車1号機が登場
■名古屋都心部への新路線 上飯田連絡線が開業
■近鉄北勢線 4月1日から三岐鉄道が引き継ぎ
■京阪が淀屋橋延伸40周年で1900系特別塗装
■京急700形改造の高松琴平電鉄1200形
■復元「旧新橋停車場」が4月10日オープン
■JR東日本Suica定期券を新幹線にも導入
■東海道山陽新幹線 10月ダイヤ改正決定
■「つばめ」を九州新幹線の愛称名に決定
■名鉄が三河線の一部の廃止届けを提出


RAILWAY REVIEW 種村直樹

RJ FLASH/RJ ESSENTIAL

◆鉄道技術コラム 吉川文夫

◆少し前の昭和の回想 懐かしの鉄道風景 久保敏

Overseas Railway Topics 秋山芳弘
 

大手私鉄の小さな径 7 京浜急行電鉄大師線 寺田裕一

シリーズ◆世界の鉄道めぐり 18 
パキスタン 秋山芳弘

ヨーロッパの最新メトロ事情 勝田吉彰
 1)ヘルシンキの近郊電車網 2)パリのトラム2号線 新鋭ノンステップ車 CITADISがデビュー

上海の電車を見る 清水武

中国の城際列車「神州」 小牟田哲彦

台湾の阿里山鉄道で脱線転覆事故 許乃懿

南樺太奥地の産業軽便鉄道(その7) 王子製紙(株)知取支線と知取炭鉱専用軌道 加藤洌

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◆鉄道・軌道プロジェクトの事例研究 20
JR九州宮崎空港線とスカイネットアジア航空 佐藤信之

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Ilha Formosa 麗しき島―台湾 高速鉄路 建設のあゆみ(26) 齋藤雅男

BUS CORNER

シリーズ★市電のある街並 6 熊本 栗原隆司

 

●特集にあたって● 日本の鉄道は130年余の歴史があり、以前は官の事業であったことと陸上交通で独占的な地位にあったことから、現代にあっても鉄道の組織や輸送サービスの考え方に古い体質をぬぐい去ることができない一面がある。長いあいだ人々の暮らしとも密接に関わってきたため、鉄道側も利用者の側でも、たがいに相手を理解しているつもりなのであるが、他の交通機関とか自家用車のような次元の異なる移動手段が定着すると、相互の認識にずれが生じてくる。切符の買い方一つにしても、時刻表の見方とかホームでの列車待ち合わせ方とか、そもそも鉄道の使い方自体、少し前までは半ば常識であったものが必ずしもそうは言えなくなってきている。列車は毎日同じ時間に走るが、利用客は同じ時間に同じ区間を移動するわけではない。通勤電車がなぜ身動きもままならないほど混雑しているのかについても、内心では鉄道企業の怠慢と思っているかもしれない。そうした認識のずれが、鉄道離れを生む。鉄道は、自ら利用者に近付いていかなくてはならないのではないだろうか。
 
編集長:竹島紀元
副編集長:宮原正和
編集部:
三浦衛 鶴通孝 杉浦誠
平賀尉哲 平澤崇
写真部:
沖勝則 目黒義浩
デザイン:
唯野信廣(唯野事務所)
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