表紙写真 目黒義浩

ローカル快速で最後の務めに励む新潟カラーの485系&165系電車
花形のプライド 鶴通孝/目黒義浩

首都圏を40年間走り続けた103系のカウントダウン 
東京の灯を見ていた 三浦衛/久保田敦

郷愁と現実の狭間で生きる1960-70年世代気動車たち 平澤崇/沖勝則

JR17年目の今も活躍を続ける 
国鉄型車両の現状 編集部

大都市圏通勤輸送の主役からローカル線まで40年余の栄枯盛衰
113系近郊形電車ストーリー 塚本雅啓

列車追跡シリーズ特別企画 9 さよなら僕らのブルートレイン
はやぶさの遥かなる旅 平澤崇/中井精也

 

= = = = = = = = = = = = = =

○一般テーマ・連載

愛知県三河地方をたどる―
中部の駅百選を歩き,遊ぶ 2
 種村直樹

百選駅とは 編集部

◆鉄道政策ニュースを読む
JR各社「平成15年3月期」決算
 佐藤信之

JR嵯峨野線113系

 
= = = = = = = = = = = = = =

RAILWAY TOPICS

 

M250系特急コンテナ電車 スーパーレールカーゴ 試作車を報道公開

■連休に特急「かもしか」を583系で運転
■春から初夏にD51 498の運転が本格化
■E231系800代が営業開始 301系が引退
■営団「地下鉄博物館」リニューアルオープン
■東急 2002年度末に8500系が大井町線へ
■JR東日本 新橋〜浜松町間で橋梁架替え
■京王井の頭線に1000系マイナーチェンジ車
■EH200形量産車が中央東線で営業を開始
■485系パノラマグリーン車を「雷鳥」に転用
■南海高野線ダイヤ改正で「快速急行」を新設
■山陰中部の高速化に向けてキハ121形落成
■ED70形1号機が長浜鉄道文化館入り
■東海道新幹線の雨量規制緩和 運休半減
■フリーゲージトレイン 四国で運転


RAILWAY REVIEW 種村直樹

RJ FLASH/RJ ESSENTIAL

◆鉄道技術コラム 吉川文夫

◆少し前の昭和の回想 懐かしの鉄道風景 久保敏

Overseas Railway Topics 秋山芳弘
 

大手私鉄の小さな径 9 名古屋鉄道尾西線 寺田裕一

シリーズ◆世界の鉄道めぐり 20 
ワルシャワ 秋山芳弘

ロンドン・パリ・フランクフルト 
欧州三都の迷路線見聞 勝田吉彰

ニュルンベルクの都市交通 東原昭彦

朝鮮半島 軍事分界線を越えていた4つの鉄道 2. 京元本線 小牟田哲彦

◆鉄道・軌道プロジェクトの事例研究 21 仙台市の高速鉄道整備の歴史 佐藤信之

= = = = = = = = = = = = = = = = = = = =

Ilha Formosa 麗しき島―台湾 高速鉄路 建設のあゆみ(28) 齋藤雅男

BUS CORNER

 

●特集にあたって● 国鉄の分割民営化によりJRが発足してからすでに16年が経過した。JRでも当初の車両は、国鉄時代に量産された大量の伝統的国鉄型車両と、直前の時期に新会社向けに新造された車両が若干数、それにちょうど変革の時期にまたがって製造され、当面、JRでも量産された100系新幹線や211系・205系などに分かれる。長らく文字どおり国鉄を背負ってきた国鉄型車両が現在車齢30年を越えて急速に姿を消しつつある。国鉄では、標準化によるメリットを最大限に発揮するため、基本的仕様を特急形・急行形・近郊形(一般形)・通勤形に分類し、例外的なものはあまり認めなかったし、それぞれのカテゴリーの中で多くの共通項を持って多くの系列、形式の車両が製造されていた。それが全国津々浦々にほぼ同じ姿を披露することになり、より多くの人々に親しまれた要因である。しかし、近年の高性能かつ美しいスタイルの新型車両の前には古い車両≠フレッテルが貼られることとなった。これらの車両を振り返ることは、高度成長期の活力を振り返ることにもつながるだろう。
 
編集長:竹島紀元
副編集長:宮原正和
編集部:
三浦衛 鶴通孝 杉浦誠
平賀尉哲 平澤崇
写真部:
沖勝則 目黒義浩
デザイン:
唯野信廣(唯野事務所)
このページの先頭へ戻る〕 〔鉄道ジャーナル・ホーム
ブラウザの「戻る」「進む」ボタンと同じです。

20030616   0308
Copyright (c) 2000-2003 Railway Journal, Inc. (株)鉄道ジャーナル社