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= = = = = = = = = = = = = = 愛知県三河地方をたどる― ◆鉄道政策ニュースを読む | |
RAILWAY TOPICS |
M250系特急コンテナ電車 スーパーレールカーゴ 試作車を報道公開 | |
◆RAILWAY REVIEW 種村直樹 ◆RJ FLASH/RJ ESSENTIAL ◆鉄道技術コラム 吉川文夫 ◆少し前の昭和の回想 懐かしの鉄道風景 久保敏 ◆Overseas Railway Topics 秋山芳弘 | |
大手私鉄の小さな径 9 名古屋鉄道尾西線 寺田裕一 ◆鉄道・軌道プロジェクトの事例研究 21 仙台市の高速鉄道整備の歴史 佐藤信之 = = = = = = = = = = = = = = = = = = = =
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●特集にあたって● 国鉄の分割民営化によりJRが発足してからすでに16年が経過した。JRでも当初の車両は、国鉄時代に量産された大量の伝統的国鉄型車両と、直前の時期に新会社向けに新造された車両が若干数、それにちょうど変革の時期にまたがって製造され、当面、JRでも量産された100系新幹線や211系・205系などに分かれる。長らく文字どおり国鉄を背負ってきた国鉄型車両が現在車齢30年を越えて急速に姿を消しつつある。国鉄では、標準化によるメリットを最大限に発揮するため、基本的仕様を特急形・急行形・近郊形(一般形)・通勤形に分類し、例外的なものはあまり認めなかったし、それぞれのカテゴリーの中で多くの共通項を持って多くの系列、形式の車両が製造されていた。それが全国津々浦々にほぼ同じ姿を披露することになり、より多くの人々に親しまれた要因である。しかし、近年の高性能かつ美しいスタイルの新型車両の前には古い車両≠フレッテルが貼られることとなった。これらの車両を振り返ることは、高度成長期の活力を振り返ることにもつながるだろう。 |
編集長:竹島紀元 |