10月号タイトル
 
表紙写真 真島満秀写真事務所

博多車掌区28行路に乗って さくらの軌跡 鶴通孝/久保田敦

連綿と続く門司・下関の機関車付替えを見る 
関門の汽笛 平澤崇/目黒義浩

みんなが好きな夜行列車となかなか乗ってもらえない夜行列車の狭間で
今夜はブルートレイン (ブルートレインの現状と今後に向けて) 五嶋健次/山崎友也

新たな需要を開拓した長距離昼行高速バス 鈴木文彦

列車追跡シリーズ-540 夏休みの人気もの
夜行快速ムーンライトながら 91号 北條敦/目黒義浩

 

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○一般テーマ・連載

提供者、社員、ファンの総意が実る
大井川でC11 190号機復活運転
 種村直樹/沖勝則

◆新型車両プロフィールガイド = = = = =

新型「マリンライナー」
JR四国5000系/JR西日本223系5000代
 岩本亮

JR東日本 New Energy Train
キヤE991 藤井威人

新マリンライナー

 

東海道・山陽新幹線/瀬戸大橋線/山陰本線ほか JR 10月1日ダイヤ改正のポイント

◆鉄道政策ニュースを読む
「平成14年度」大手民鉄の決算 ―西日本編― 佐藤信之

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RAILWAY TOPICS

レトロの街 門司港に九州鉄道記念館 8月9日オープン

近鉄21000系リニューアル アーバンライナー Plus が登場

「北陸線電化記念館」が長浜市にオープン

 

 
■台車・座席を交換した花咲線キハ54形
■青森のEF81に電車牽引用に双頭連結器取付け
■JR貨物EF64形1000代に新塗装の更新機登場
■東武の貨物列車運転が8月5日限りで終了
■京急新1000形に側窓1枚ガラスの第2次車
■京急の事業用電動貨車2両の荷台を改造
■JR東日本301系電車が引退 さよなら運転
■近郊形キハ53形が大糸線でさよなら運転
■関東民鉄やバスもICカード化で合意
■100系が9月16日 東海道新幹線から引退
■九州新幹線800系が関門経由で九州入り
■MM21線開業日 2004年2月1日に決定
■えちぜん鉄道開業 7月19日は特別運行


RAILWAY REVIEW 種村直樹

RJ FLASH/RJ ESSENTIAL

◆少し前の昭和の回想 懐かしの鉄道風景 久保敏

Overseas Railway Topics 秋山芳弘
 

大手私鉄の小さな径 10 京阪電気鉄道大津線 寺田裕一

シリーズ◆世界の鉄道めぐり 22 
シルクロード鉄道 (前) 秋山芳弘

JR九州の高速船ビートル & 韓国国鉄の超特急セマウル
「日韓」スピード旅行(前編) 竹島紀元/目黒義浩

朝鮮半島 軍事分界線を越えていた4つの鉄道 4.東海北部線 小牟田哲彦

TGVのインテリアを一新へ

フランス国鉄が「トラン・キャピタル」を開催
シャンゼリゼ通りを列車が「凱旋」 三浦幹男

発展いちじるしい 北京地鉄13号線 勝田吉彰

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◆鉄道・軌道プロジェクトの事例研究 23
西大阪高速鉄道と阪神西大阪延伸線関連工事 佐藤信之

Ilha Formosa 麗しき島―台湾 高速鉄路 建設のあゆみ(30) 齋藤雅男

BUS CORNER

 

●特集にあたって● 夜行列車、寝台特急といえば「カシオペア」「北斗星」「トワイライトエクスプレス」が非日常のぜいたくを売る列車として知られているが、ほかにも実用に徹するように黙々と闇を走る列車がある。そもそも「ブルートレイン」の単語を生んだ今はなき20系客車は東京〜九州間の列車から発祥したものである。この系統は夜の車内販売もない姿に過去の隆盛と現在の落差を突きつけられるが、1958年10月の誕生から45年を経過した現在も、3方面の列車が14系や24系の姿で走り続ける。一方、寝台特急ではなく座席の姿で廉価な旅を提供する列車もある。最近は快速でも特急形が使われるようになり、シーズンに変わらぬ人気を保っているようである。こまかいルートで隆盛を誇る夜行バスが語るように、夜の時間を有効に使おうとする需要は存在する。実用本位であるとしても現代レベルを問い直した適切な設備の列車を用意すれば、鉄道ならではの空間をもつ夜行列車に活路はあるのではないか。今は夜行列車のあり方に真剣に目を注ぐ最後のチャンスかもしれない。
 
編集長:竹島紀元
副編集長:宮原正和
編集部:
三浦衛 鶴通孝 杉浦誠
平賀尉哲 平澤崇
写真部:
沖勝則 目黒義浩
デザイン:
唯野信廣(唯野事務所)
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20030815   0310
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