鉄道ジャーナル12月号タイトル
 
表紙写真 真島満秀写真事務所

ひとつきりのダイニングカー カシオペアの夜は更けて 鶴通孝/長根広和

カシオペア & 北斗星 厨房秘話 
走るキッチンのメカニズム 鶴通孝

大小駅弁業者の知恵比べ味比べ
立ち売りと「おしながき」で駅弁を守る 種村直樹

100系新幹線電車とともに消えた カフェテリアの15年 平澤崇

旅行に通勤におなじみの立食スタンド
名駅きしめんものがたり 杉浦誠/目黒義浩

駅弁業界の裏話をさぐる 
名物探訪 牛肉駅弁 試食三昧 平澤崇/中井精也

 

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○一般テーマ・連載

九州新幹線 来春開業へ― 
つばめ 走る 真島満秀写真事務所

東海道新幹線品川駅開業
JR 10月1日ダイヤ改正
ハイライト

鉄道各線の実態と問題を現地に見る 18
新潟都市圏 鈴木文彦

700系のぞみ AMBITIOUS JAPAN

 
◆新型車両プロフィールガイド 横浜高速鉄道みなとみらい線 Y500系 上口英一

◆鉄道政策ニュースを読む 
「平成16年度予算」概算要求 佐藤信之

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RAILWAY TOPICS

 中央線三鷹〜国分寺間上り線を仮線切替え

 小田急が新型ロマンスカーの製造を発表

 

 
■東海道新幹線から100系G編成が引退
■小田急に新型総合検測車クヤ31形登場
■相模鉄道ダイヤ改正で6000系の運用終了
■大井川鐵道のSL 福用〜千頭間で運転再開
■「雷鳥」からクハ481形ボンネット車が引退
■京阪大津線ダイヤ改正で石坂線ワンマン化
■京阪本線ラッシュ時に「K特急」を運転
■阪急の新型特急9300系 10月14日営業開始
■阪急宝塚線でダイヤ改正 快速急行を新設
■Suicaが首都圏の新幹線でも利用可能に
■東京の地下鉄各駅を記号番号で表記へ
■万葉線の超低床車 真赤のデザイン決定
■三岐鉄道丹生川駅に貨物博物館が開館


RAILWAY REVIEW 種村直樹

RJ FLASH/RJ ESSENTIAL

◆少し前の昭和の回想 懐かしの鉄道風景 久保敏

Overseas Railway Topics 秋山芳弘
 

大阪・京都の鉄道文化遺産を訪ねて 竹島紀元

2002年度下半期 私鉄車両のうごき (続) 東京工業大学鉄道研究部

狭軌鉄道近代化の考察 白井昭

大手私鉄の小さな径 12 
東武鉄道大師線/亀戸線 寺田裕一

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シリーズ◆世界の鉄道めぐり 24 
プラハの夏 秋山芳弘

東北地方を中心にSARS後の中国鉄路 瞥見 須田修

北京の貨物駅周遊?列車 勝田吉彰

幻のSL「パシナ」を保存する 
瀋陽SL博物館開館 友井川紘一

最新 サハリン鉄道事情 徳田耕一

南樺太の鉄道 豊真短絡線と真久線 加藤洌

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◆鉄道・軌道プロジェクトの事例研究 25
多摩都市モノレール 佐藤信之

Ilha Formosa 麗しき島―台湾 高速鉄路 建設のあゆみ(32) 齋藤雅男

BUS CORNER

〔巻末付録〕鉄道ジャーナル主要目次 2003年
●特集にあたって● 「駅弁」の始まりには諸説あるが、いずれにせよ鉄道創業から間もない時期に登場している。鉄道を使うほどの遠出の機会が増えるのは後年のことであるが、長い時間をともなう旅行には食事の手配を欠かすことができず、「駅弁」は長くその需要に応じてきた。今日、「駅弁」は鉄道旅行の楽しみの一つとしてだれもが認めるところとなったが、それは鉄道旅行自体が行楽の一環という意味合いの強いものに変わったからと言うことができる。したがって、以前は食事のための弁当であったのが、今の「駅弁」には旅の楽しみを盛り上げるに足る企画性が求められているようだ。地方の駅弁業者には撤退したものも少なくないが、一方で、「日本が誇る鉄道文化と食文化の一つ」を気概として、新商品の開発に挑む人たちの奮闘ぶりにも注目したい。すでに用務・観光を問わず旅行の形態は大きく変化、日本人の食事の在り方も様変わりし、鉄道旅行での「食」事情は大きなうねりに直面している。しかし、鉄道旅行を盛り上げる要素としての位置付けは、以前に増して重要になってきている。
 
編集長:竹島紀元
副編集長:宮原正和
編集部:
三浦衛 鶴通孝 杉浦誠
平賀尉哲 平澤崇
写真部:
沖勝則 目黒義浩
デザイン:
唯野信廣(唯野事務所)
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20031015   0312
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