表紙写真 目黒義浩

43年の伝統と新しい息吹
JR西日本 京都総合運転所の現状 鶴通孝/目黒義浩

寝台特急全盛時代の思い出 〔鉄道ジャーナル1977年5月号から再録〕
花の車両基地 向日町運転所 '77 荒川好夫/宮原正和

最も華やかなる軌跡 向日町から旅立った特急列車 五嶋健次
 

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○一般テーマ・連載

◆連載 
冬に綾なす 真島満秀

何度も阻まれる御在所山上公園―
中部の駅百選を歩き、遊ぶ 8
 種村直樹

◆地方鉄道レポート 4
JR東日本 久留里線
 鈴木文彦

京都総合運転所

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◆連載 美しい風土 心地よい列車で綴る
特急にっぽん縦断 2004
 … 6 アーバンライナー next 7 (ワイドビュー)南紀1号 8 オーシャンアロー20号
 平澤崇/山崎友也

九州新幹線つばめ カウントダウン
 2) 800系電車6両編成5本の部分開業を支える 
川内車両基地 鶴通孝/目黒義浩

開業間近の九州新幹線新八代〜鹿児島中央間の概要 白木博昭

万葉線に元気を 新型超低床電車 MLRV1000 デビュー 平澤崇/沖勝則

横浜高速鉄道みなとみらい線が2月1日開業

通勤・近郊電車の標準仕様ガイドラインの概要 社団法人日本鉄道車輛工業会

RAILWAY TOPICS

 

■台湾高速鉄路700T型を川重でお披露目
■3月13日ダイヤ改正で石勝線楓駅を廃止
■リフレッシュされた勝田電車区の485系
■南武線に205系の先頭車化改造車が登場
■九州新幹線開業で「なは」が熊本止まりに
■長崎電気軌道の超低床車 3月営業開始
■JR旅客6社の年末年始輸送 今年も増加
■線路と道路直結 JR北海道がDMV開発
■3月改正 磐越西線は休日ダイヤ廃止
■JR東日本 ATOS第2次ぶん導入を開始
■小浜線のクモハ125形に座席増設の改造
■首都圏民鉄共同でICカード会社設立へ
■津軽鉄道金木駅が交流プラザに変身
■富山港線路面電車化で新年度に新会社
■叡山電鉄が2両編成も終日ワンマン化
■熊本市電で新たな路線計画が具体化


RAILWAY REVIEW 種村直樹

◆少し前の昭和の回想 懐かしの鉄道風景 久保敏

Overseas Railway Topics 秋山芳弘
 

大手私鉄の小さな径 16 京王電鉄競馬場線・動物園線 寺田裕一

◆電鉄 往年の名車をクローズアップ 3 
西武鉄道101系・301系
 東京工業大学鉄道研究部

◆鉄道・軌道プロジェクトの事例研究 29
開業40周年を迎える 東京モノレール 佐藤信之

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シリーズ◆世界の鉄道めぐり 28 TGVで南仏めぐり 秋山芳弘

イギリスの主要都市を結ぶ 新型高速列車に乗る 三浦幹男

イギリスの蒸機ナローに御招待 (前) 二瓶裕

Ilha Formosa 麗しき島―台湾 高速鉄路 建設のあゆみ(36) 齋藤雅男

BUS CORNER
■DIARY 2004/1 ■WIDE LENS ■新刊紹介 ■RJ ESSENTIAL ■鉄道記事ざっくばらん ■CONTENTS
■タブレット/読者論壇 ■こちら「ジャーナル編集室」/次号予告
●特集にあたって● 京阪神圏で代表的な車両基地としては、宮原と向日町が双璧をなす。前者は昭和初期に設置された宮原機関区などを包括した伝統の車両基地であり、新幹線新大阪駅付近高架下に見ることができる。これに対して向日町運転所は戦後の高度成長期を迎えるころ、全国的な特急網を整備するために京都郊外に設置された、新しくも華々しい車両基地であった。往時の向日町運転所に所属した特急車両は青森から鹿児島まで広域運用され、まさに全国区の車両基地といえる。国鉄分割民営化以後はJR西日本のエリアとなり内部組織の改変にあわせて宮原は宮原総合運転所に、向日町は京都総合運転所に名前を変えている。他の交通機関の発展とともに在来線列車の守備範囲は大きく変化し、現在の京都総合運転所の受持ちは、おもに北陸方面の電車特急と北近畿方面の気動車特急、それに周辺のローカル電車に限られている。最近の新型車両とも縁が薄い。それでも重責が失われたわけではなく、とくに冬季は過酷な条件下を走ることになる人気の国鉄車両群を守り続けている。
 
編集長:竹島紀元
副編集長:宮原正和
編集部:
三浦衛 鶴通孝 杉浦誠
平賀尉哲 平澤崇
写真部:
沖勝則 目黒義浩
デザイン:
唯野信廣(唯野事務所)
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20040216   0404
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