鉄道ジャーナル12月号タイトル
 
表紙写真:初秋を行く「スーパーおおぞら」 長根広和

スピードアップとシーズン対策
JR北海道の都市間輸送 鶴通孝/長根広和

常紋・北見・塩狩を訪ねて
懐かしの峠の鉄路は今 平澤崇/目黒義浩

◆地方鉄道レポート 特別版
魅惑の留萌本線 知られざる旅路 鈴木文彦

ひらふ・くっちゃん・こざわ…「山線」各駅の実像
函館本線望郷 鶴通孝/沖勝則

◆連載 美しい風土 心地よい列車で綴る
特急にっぽん縦断 2004
 30 スーパー北斗13号 31 スーパー宗谷1号 平澤崇/目黒義浩

バス転換10年目の深名線を見る 鈴木文彦
 

○一般テーマ・連載

◆連載 
さよなら 湘南電車 真島満秀

東海道新幹線40周年 1964.10.1→2004.10.1

スイッチバック跡からトンネル駅まで
信越の秀逸駅を歩き、遊ぶ (下) 種村直樹

◆鉄道政策ニュースを読む 
札幌市交通局の経営再建 佐藤信之

今秋 首都圏各地で運休を伴う大規模工事

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RAILWAY TOPICS

 

■羽越本線でC57形牽引の「SL出羽街道号」運転
■自動搬送で車両管理実施 東武の新車両工場
■名鉄美濃町線モ593号がリバイバルカラーに
■西名古屋港への新線 あおなみ線が開業
■阪神春日野道駅の「日本一狭いホーム」が解消
■加古川線電化開業用の新造クモハ125形公開
■旧国鉄本社跡地の商業ゾーンがオープン
■新潟近郊区間を設定 迂回ルール変更
■東武「スペーシア」が2006年に新宿乗入れ
■300系の乗り心地向上へ改造工事
■高蔵寺駅の愛環線連絡設備が完成
■JR西日本の在来線試験車が落成
■秩父鉄道がダイヤ改正 急行を延長運転
■名市交4号線が全通 環状運転開始
■PiTaPaもショッピングサービスを開始
■鹿児島に九州最大の駅ビルが開業


RAILWAY REVIEW 種村直樹

◆少し前の昭和の回想 懐かしの鉄道風景 久保敏

Overseas Railway Topics 秋山芳弘
 

◆鉄道・軌道プロジェクトの事例研究 35
札幌市の路面電車と地下鉄の歩み 佐藤信之

2003年度(2003.4.1〜2004.3.31) 私鉄車両のうごき 東京工業大学鉄道研究部

大手私鉄の小さな径 22 
京浜急行電鉄本線(堀ノ内〜浦賀間)・逗子線 寺田裕一

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シリーズ◆世界の鉄道めぐり 36 ウズベキスタン (前) 秋山芳弘

天津に臨海アクセス鉄道が開業 勝田吉彰

キューバ バハナの鉄道博物館 松尾彦孝

日本で 韓国で 戦火の中を汽車は走った 「京義線」最後の機関士物語 (前) 小牟田哲彦

樺太の鉄道 樺太の蒸気動車 加藤洌

九州鉄道記念館とレトロ列車「SLあそBOY」 竹島紀元

Ilha Formosa 麗しき島―台湾 高速鉄路 建設のあゆみ(44) 齋藤雅男

BUS CORNER
■DIARY 2004/09 ■WIDE LENS ■新刊紹介 ■RJ ESSENTIAL ■鉄道記事ざっくばらん ■CONTENTS ■タブレット ■こちら「ジャーナル編集室」/次号予告

■鉄道ジャーナル主要目次 2004年
●特集にあたって● 北海道の鉄道は、道都‐札幌を中心に各地へと広がっている。道内特急列車の運転系統も、札幌を起点としており、東京方に太く、離れるほどに枝分かれしてゆく本州の常識とは異なっている。空路の隆盛から北海道の玄関は千歳空港と当時の国鉄が認め、千歳空港駅を開業した時点で、その様子は鮮明となった。さらにJR北海道が発足し、足場を地元に据えるようになって、完全に確立されている。旭川方面を手始めに、函館・釧路・名寄と高速化工事が行なわれた結果、それらの都市への時間距離は劇的に変化したと言えよう。北海道の景色は雄大で、多くの人々を惹き付けてやまない。しかし、札幌以外の都市の規模は小さく、それぞれの距離が離れ、さらに都市以外の人口はきわめて少ないという条件は、もとより大量輸送機関であり中距離が守備範囲とされる現代の鉄道には過酷である。冬に象徴される厳しい自然も他の地域にはない悪条件としてのしかかる。「日本離れ」した大地を舞台とする鉄道は、その小規模な都市間輸送にこそ活路を見出さなければならない。
 
編集長:竹島紀元
副編集長:宮原正和
編集部:
三浦衛 鶴通孝 杉浦誠
平賀尉哲 平澤崇
写真部:
沖勝則 目黒義浩
デザイン:
唯野信廣(唯野事務所)
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20041015   0412
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