鉄道ジャーナル2月号の表紙
表紙写真:大阪環状線103系(久保田敦)

アーバンネットワークの要
大阪環状線行進曲 鶴通孝/久保田敦/目黒義浩

便利さひとしお 奈良線と和歌山周辺を見る
拡大するアーバンサービス 平澤崇/久保田敦

◆鉄道・軌道プロジェクトの事例研究 36
 JR西日本アーバンネットワーク周辺のプロジェクト(1)
北陸本線・湖西線敦賀直流化 佐藤信之

アーバンネットワークの通勤・近郊形電車の現状 編集部

◆鉄道政策ニュースを読む
近畿地方交通審議会答申8号 「近畿圏鉄道ネットワークについて」 佐藤信之
 

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○一般テーマ・連載

◆連載 
鉛色の風 真島満秀

◆これもまた鉄道― 
今さら女性専用車両 鍋倉紀子
 

列車追跡シリーズ-544 40年間走り続けた寝台特急「あかつき」の疲労
暁の星 鶴通孝/目黒義浩

寝台特急削減の報に 五嶋健次

箱根に新しい伝説をもたらす純白のドームスタイルに連接構造で登場
小田急電鉄特急ロマンスカー VSE

◆新型車両プロフィールガイド 名古屋本線系統の新型通勤車両
名古屋鉄道3300系・3150系

国産技術によるフルフラット超低床車が完成
広島電鉄5100形グリーンムーバーmax 春には営業開始へ

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RAILWAY TOPICS

■羽田空港第2旅客ターミナルビル開業で東京モノレール延伸 ダイヤを一新

■2007年度 大宮に誕生するJR東日本「鉄道博物館」の展示車両35両が決定
 

 

■信越線運転再開 上越新幹線は12月28日全通
■AIZUマウントエクスプレスが鬼怒川直通へ
■京王電鉄に6000系改造の電動貨車登場
■EF58重連+14系で御殿場線70周年記念列車
■大井川鐵道神尾駅が完全復旧しSL3往復に
■213系先頭改造編成が赤穂線でワンマン運転
■JR東日本が航空会社と共同宣伝活動を展開
■湘南新宿ラインは利用者がほぼ倍増
■N700系の先頭車構体を公開
■京成船橋駅付近の上り線を高架化
■富山ライトレールの軌道事業を許可
■リニモの開業日が決定 運賃も申請中
■名鉄が空港線開業にあわせてダイヤ改正
■京都市営地下鉄東西線を六地蔵まで延伸
■岡山電軌に黒いレトロ調電車が登場


RAILWAY REVIEW 種村直樹

◆少し前の昭和の回想 懐かしの鉄道風景 久保敏

Overseas Railway Topics 秋山芳弘
 

日帰り「Uきっぷ」駆け歩き
「関東の北海道」を行く関鉄常総線 種村直樹

◆連載 電鉄 往年の名車をクローズアップ 11
京阪電気鉄道1900系 東京工業大学鉄道研究部

シリーズ◆世界の鉄道めぐり 38 旧東清鉄道ルート  秋山芳弘

蒸機01/ナロー鉄道/温泉…と盛りだくさんの旅
ドイツ・東欧 鉄道大周遊 南正時

中国国鉄「最短」の普通・急行列車に乗る 勝田吉彰

韓国高速鉄道 HSR350試乗会の印象 堀内重人

Ilha Formosa 麗しき島―台湾 高速鉄路 建設のあゆみ(46) 齋藤雅男

BUS CORNER
■DIARY 2004/11 ■WIDE LENS ■新刊紹介 ■RJ ESSENTIAL ■鉄道記事ざっくばらん ■CONTENTS ■読者論壇/タブレット ■こちら「ジャーナル編集室」/次号予告
●特集にあたって● JR西日本アーバンネットワークにおける良質のサービスは、新快速の速達性や乗換え駅の利便性を筆頭に、全国的にも高い注目を集めている。しかし、事例はそこだけに集約されるものではない。関西では、もともと競合路線が多い土壌から一般利用者でも鉄道の各種サービスに対する関心が高く、めざとい。それだけに要望レベルが高いこと、これと対の関係として利用者の求めにそぐわない場合の批判や利用の逸走も他地域に比べると顕著な反応がある。これらが総合して、現状を生み出してきたと言えよう。大阪環状線には本来のターミナル駅にこだわらない直通列車が多数設定運転され、都市内鉄道の役割に都市間鉄道の役割をあわせ持たせている。また、中心となる京阪神エリアの幹線で高度化がほぼ完成の域に達したと見られる現在、そのレベル向上の取組みは周辺線区の快速輸送体系の整備から、さらにローカル輸送の変化へと波及し、私鉄の牙城であった以前の状況を大きく変貌させている。質を高めることで利用を促進する。サービスの原点を見る思いである。
 
編集長:竹島紀元
副編集長:宮原正和
編集部:
三浦衛 鶴通孝 杉浦誠
平賀尉哲 平澤崇
写真部:
沖勝則 目黒義浩
デザイン:
唯野信廣(唯野事務所)
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20041217   0502
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