表紙写真の撮影
金子明敬
 

特集●SLから新幹線・新交通まで 21世紀鉄道図鑑

レールウェイ グラフィティ  「鉄道のいろいろ」
世代を超えて汽車は走る
蒸気機関車毎日運転を守り続ける大鉄の奮闘 鶴通孝/沖勝則
新たな道を歩み出す東急世田谷線 松本典久/山崎友也
写真で見る 鉄道のいろいろ 大集合 鉄道ジャーナル取材班

1 電 車
2 軌 道
3 磁気浮上式鉄道
4 モノレール
5 スカイレール
6 新交通システム
7 ガイドウェイバス
8 無軌条電車
9 ケーブルカー&ロープウェイ
10 産業用鉄道(遺産)

時速300キロ 500系のぞみ快走
博多−新大阪2時間17分の快感 鶴通孝/沖勝則

  一般記事  
 

◆新型車両プロフィールガイド 埼玉高速鉄道2000系車両 上原年雄

RAILWAY TOPICS

◆連載 ローカル私鉄光と風と大地と 長野電鉄木島線 寺田裕一

◆鉄道政策ニュースを読む 地下鉄整備の実際について 佐藤信之

秩父SL写真コンテスト(第13回)入賞発表

スイス私鉄界のニューウェイブ 普及が進む低床車体/プッシュプル運転 長真弓

特別企画●古のシルクロードの花道「天山南路」を鉄道でカシガルへ…
南疆鉄路全線踏破(後編) 竹島紀元/目黒義浩

◆鉄道・軌道整備に対する助成制度の概要
名古屋ガイドウェイバスについて 佐藤信之/菅原孝明
 

  特集にあたって

 「鉄道」といえば、2本の鉄レールの上を鉄車輪で走行するものを真っ先に思い浮べるが、モノレールや新交通システムなど、コンクリートの路面をゴムタイヤで走るものも数多くなり、磁力で浮上走行する高速鉄道も現実のものとなりつつある。人類の歴史で軌道の発生はかなり古いようだが、動力によって走るものは19世紀に始まる。機関車自体が比較的最近まで文明の象徴であったわけだが、やがて電車が生まれ、登山電車やケーブルカーが派生し、都市間輸送の分野で高速鉄道へと進化し、一方では都市交通には小単位の中量軌道システムなるものが誕生した。それぞれに、いろいろな方式が考案され現代の鉄道の仲間は多士済々という状況だ。いずれも専用の軌道を走ることが特徴で、鉄道すなわち軌道系の交通機関と解釈される。軌道をもつから効率よく輸送できるわけであるが、反面で軌道のないところは走れず、また一定の需要がなければ逆に効率が低下する宿命もある。さまざまな乗りものを知ることが改めて鉄道の役割や特徴を認識することにつながるだろう。
 
   
  定価 900円  書店でお買い求め下さい。  

 

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