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営団半蔵門線と東武伊勢崎線の直通運転がスタート = = = = = = = = = = = = = = |
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RAILWAY TOPICS小野田線のクモハ42形の定期運行が終了 後任はクモハ123形 |
◆RAILWAY REVIEW 種村直樹 ◆RJ FLASH/RJ ESSENTIAL ◆鉄道技術コラム 吉川文夫 ◆少し前の昭和の回想 懐かしの鉄道風景 久保敏 ◆Overseas Railway Topics 秋山芳弘 |
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大手私鉄の小さな径 7 京浜急行電鉄大師線 寺田裕一 − − − − − − − − − − − − − − − − − − ◆鉄道・軌道プロジェクトの事例研究 20 = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = シリーズ★市電のある街並 6 熊本 栗原隆司
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●特集にあたって● 日本の鉄道は130年余の歴史があり、以前は官の事業であったことと陸上交通で独占的な地位にあったことから、現代にあっても鉄道の組織や輸送サービスの考え方に古い体質をぬぐい去ることができない一面がある。長いあいだ人々の暮らしとも密接に関わってきたため、鉄道側も利用者の側でも、たがいに相手を理解しているつもりなのであるが、他の交通機関とか自家用車のような次元の異なる移動手段が定着すると、相互の認識にずれが生じてくる。切符の買い方一つにしても、時刻表の見方とかホームでの列車待ち合わせ方とか、そもそも鉄道の使い方自体、少し前までは半ば常識であったものが必ずしもそうは言えなくなってきている。列車は毎日同じ時間に走るが、利用客は同じ時間に同じ区間を移動するわけではない。通勤電車がなぜ身動きもままならないほど混雑しているのかについても、内心では鉄道企業の怠慢と思っているかもしれない。そうした認識のずれが、鉄道離れを生む。鉄道は、自ら利用者に近付いていかなくてはならないのではないだろうか。 |
編集長:竹島紀元 |