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= = = = = = = = = = = = = = 提供者、社員、ファンの総意が実る |
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東海道・山陽新幹線/瀬戸大橋線/山陰本線ほか JR 10月1日ダイヤ改正のポイント = = = = = = = = = = = = = = RAILWAY TOPICSレトロの街 門司港に九州鉄道記念館 8月9日オープン |
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◆RAILWAY REVIEW 種村直樹 ◆RJ FLASH/RJ ESSENTIAL ◆少し前の昭和の回想 懐かしの鉄道風景 久保敏 ◆Overseas Railway Topics 秋山芳弘 | |
大手私鉄の小さな径 10 京阪電気鉄道大津線 寺田裕一
= = = = = = = = = = = = = = = = = = = = Ilha Formosa 麗しき島―台湾 高速鉄路 建設のあゆみ(30) 齋藤雅男
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●特集にあたって● 夜行列車、寝台特急といえば「カシオペア」「北斗星」「トワイライトエクスプレス」が非日常のぜいたくを売る列車として知られているが、ほかにも実用に徹するように黙々と闇を走る列車がある。そもそも「ブルートレイン」の単語を生んだ今はなき20系客車は東京〜九州間の列車から発祥したものである。この系統は夜の車内販売もない姿に過去の隆盛と現在の落差を突きつけられるが、1958年10月の誕生から45年を経過した現在も、3方面の列車が14系や24系の姿で走り続ける。一方、寝台特急ではなく座席の姿で廉価な旅を提供する列車もある。最近は快速でも特急形が使われるようになり、シーズンに変わらぬ人気を保っているようである。こまかいルートで隆盛を誇る夜行バスが語るように、夜の時間を有効に使おうとする需要は存在する。実用本位であるとしても現代レベルを問い直した適切な設備の列車を用意すれば、鉄道ならではの空間をもつ夜行列車に活路はあるのではないか。今は夜行列車のあり方に真剣に目を注ぐ最後のチャンスかもしれない。 |
編集長:竹島紀元 |