鉄道ジャーナル　2012年9月号　（通巻551）

特集：関東・関西　近郊特急乗り比べ

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小田急ロマンスカーVSEから
箱根ゴールデンコースをめぐる夏　佐藤栄介／助川康史　（20〜33）
▽　ロマンスカーに乗って箱根へ…。ふと休みができたから　そんなことを思い立った。始発の新宿から箱根湯本まではおよそ1時間半。日帰りで出かける箱根へのショートトリップ。箱根登山電車　ケーブルカー　ロープウェイ　海賊船　箱根登山バス。それらさまざまある乗り物へも　たった一枚の箱根フリーパスが自由な乗降を許してくれる。夏の箱根が演出する豊かな緑と清涼な空気　そして芦ノ湖のさざ波に　しばし心を浸す。都会の喧騒からつかのま解放される自分へのご褒美。ゴールデンコースを巡って帰途につくとき　出発のときとは違う自分がそこにいた。

ニューフェイス287系が加わって三世代が活躍
南紀レジャーエクスプレス くろしお　土屋武之／久保田敦　（34〜44）
▽　JR西日本の新しい「近距離向け」特急形電車287系は2011年3月12日改正より「こうのとり」などで運転を開始したのに続き2012年3月17日改正から南紀「くろしお」にも進出。増備車の落成により6月1日から充当される列車も増え381系に代わって紀勢本線（きのくに線）の主役となった観もある。定期運用で振子電車を非振子の電車で置き換えたというのも初のケース。「行楽列車」だけにとどまらない　さまざまな側面を見るために紀州路を旅した。

287系電車投入に伴う特急電車のうごき

阪和間57分　毎時2本が走る実力派
南海電車特急サザンの素顔　鶴通孝／村上悠太　（48〜55）
▽　「ラピート」や「こうや」が知られる南海電気鉄道の特急だが実はそれらを上回る実績で根幹を支える列車がある。難波から和歌山市・和歌山港へ向かう「サザン」である。座席指定の特急車に自由席のロングシート車を併結するスタイルは珍しい特徴だ。昨年9月　この列車に「サザンプレミアム」と名付けた新車12000系が登場一段とグレードアップした価値をアピールしている。

今も現役で走り続ける国鉄遺産
185系電車の軌跡　南謙治／村上悠太／久保田敦　（56〜63）

青い海と白い砂と菜の花　房総に生きる255系とE257系
わかしお・さざなみ　40周年の現状

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夢の登山鉄道　スイス・ユングフラウ鉄道全線開通100周年　長根広和

鉄道技術のあり方を問う
　JR発足25年を振り返って　（2）中・近距離車両編　曽根悟

◆JRの輸送を支えた四半世紀　最後の活躍を追う
国鉄車両の現在　4．485系　杉本聖一

◆連載　365日　鉄道を求め夢うつつ
日本縦断ローカル線　九州編（後編）　佐藤栄介

◆地方鉄道レポート　91
筑肥線／唐津線　鈴木文彦

平成23年度（平成24年3月期）民鉄決算　（1）　佐藤信之.jp

JR貨物　HD300形式ハイブリッド機関車（量産車）の概要　杉山義一

品川今昔　変貌する車両基地群線

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シリーズ◆世界の鉄道めぐり　129
イギリス　HS2 沿線　秋山芳弘

◆RJ GALLERY
300系に捧げるRequiem　今泉博之

週末は「粟生線」に乗って　米倉裕一郎

◇山崎友也プロデュース　GTYと愉快な仲間たち写真展2012　鐵道情景　光と影

◇歴史的橋梁を訪ねて　65　
中央本線　水道橋架道橋／新水道橋架道橋／小石川橋通架道橋　塚本雅啓／村上悠太

◇国鉄鋼製電車の系譜〔12〕　40系（6）

◇私、フラワー長井線「公募社長」野村浩志と申します。　第22回

◇鉄道エッセイ 37　九州の気動車準急の新設　齋藤雅男

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【列車追跡】リバイバル
けっぱれ　五能線　檀上完爾　（1982年10月号）

◇文学の中の鉄道　　尾崎一雄　『踏切』　　原口隆行
◇少し前の昭和の回想　懐かしの鉄道風景　　久保敏
◇法律で鉄道を覗いてみたら　27　　小島好己
◇続　本格焼酎ふるさと紀行　　おばらけいこ
◇関西版私鉄電車めぐり　京阪石山坂本線　尾形こなみ
◇ecotran通信
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Overseas Railway Topics　　秋山芳弘
BUS CORNER

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※「初めての鉄道ムービーを楽しもう！」は休載とさせていただきます

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